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2019/6/28 シンポジウム「AI医療・AI創薬 精神疾患への挑戦」

日本オミックス医学会シンポジウム

AI医療・AI創薬 精神疾患への挑戦

~認知脳科学とAIは精神疾患の解明に貢献できるのか~

【開催概要】

[開催日]2019年6月28日(金)13:20~19:30

[会場]東京医科歯科大学M&Dタワー2F共用講義室1(階段教室)

[参加費]シンポジウム/会員:無料 | 一般:10,000円 | 学生:2,000円

※情報交換会/ 東京医科歯科大学 参加費:4,000円(学生:1,000円)

◼️著書紹介
6月28日に開かれます、日本オミックス医学会シンポジウムは後1週間あまりとなりました。
AI医療・AI創薬 精神疾患への挑戦
~認知脳科学とAIは精神疾患の解明に貢献できるのか~
このシンポジウムの内容をより理解するために各講師先生の最近の著書をご紹介させていただきます。
これらを読まれていない方々はシンポジウムの前後で参考にしていただけると幸いです。

『脳と人工知能』甘利 俊一氏 理化学研究所栄誉研究員、東京大学名誉教授
・脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす
・情報幾何の方法【応用数学[対象12]】
・情報理論 Math&Science (ちくま学芸文庫)
甘利先生の著書は多いのですが、業績が伺い知れる最近の3冊です。

『自由エネルギー原理の観点からの精神疾患』乾 敏郎氏 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 教授
・感情とはそもそも何なのか:現代科学で読み解く感情のしくみと障害
・脳科学からみる子どもの心の育ち: 認知発達のルーツをさぐる (叢書・知を究める)
・身心変容の科学~瞑想の科学――マインドフルネスの脳科学から、共鳴する身体知まで、瞑想を科学する試み―― (身心変容技法シリーズ1)
乾先生の著書の中から最近の脳科学の最先端がわかりやすく理解できる3冊です。

『計算論的精神医学に基づく精神障害の病態理解』山下 祐一氏 国立精神・神経医療研究センター 第二研究室長(情報医療研究室長)
・計算論的精神医学 情報処理過程から読み解く精神障害
計算論的精神医学の名の下、ベイズ的統合フレームワークに基づき観測可能な変数から潜在変数・内部パラメータを推定するといった新しい精神医学の方法が展開されています。

『失読症の計算モデル』浅川 伸一氏 東京女子大学 情報処理センター
・ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習  あるいはその心理学
・Pythonで体験する 深層学習
・知能・性格心理学 (シリーズ心理学と仕事)
早くからDLの本を書かれ、また認知神経心理学の観点からの分析は非常に参考になります。
また、全脳アーキテクチャのワークショップでも行なっている言語障害研究は精神疾患の一つの具体的テーマとなっております。
下記の資料も参考になると思います。
失語,失読に関する神経心理学モデルの基礎

また、情報交換会では各先生方との気楽なパネルディスカッションも企画しております。
最先端の話題で盛り上がるよう努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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[事務局]日本オミックス医学会事務局

[お問合せ先]日本オミックス医学会事務局

【参加申し込み】

申込フォームにて参加登録が可能です

*申込フォーム《 開催案内PDF 》

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※なお定員に達し次第締め切らせていただきます