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2020/11/11 シンポジウム「本邦における医療AIの臨床応用に 向けた取り組みとその課題」

日本オミックス医学会シンポジウム
『本邦における医療AIの臨床応用に向けた取り組みとその課題』

【開催概要】
開催:2020/11/11(水) 13:00〜16:20

主催:一般社団法人日本オミックス医学会
後援:一般社団法人日本メディカルAI学会

理事長:田中博 東京医科歯科大学 名誉教授

会場:東京医科歯科大学M&Dタワー2階 共用講義室2

参加費:会員/無料 一般/10,000円 学生/2,000円

開催趣旨:本邦における医療AIの臨床応用に向けた取り組みとその課題

近年、深層学習技術などテクノロジーの急速な進歩に伴い、AI技術が注目されている。
医療分野においても、米国FDAにおいては既に60種類以上のAI搭載医療機器が承認されており、AIブームという様な軽薄な言葉で対応できる時期は過ぎており、今後益々進んでいくと思われるAIの社会実装に対して、真摯に向き合い、AI技術と共に健康で豊かな人間社会を創造していく、具体的な道筋を真剣に考える段階に入っていると考えられる。
我が国においては、2016年に内閣府から発表された第5期科学技術基本計画の中で、Society 5.0という人間中心の新しい社会を創造していく事が提言され、AI技術は新しい社会創造における中核技術である事が明文化された。その後医療関係においても、様々な大型プロジェクトが国家レベルで推進されている。
さらに、世界中を公衆衛生上における未曾有の危機に陥れたCOVID-19 pandemicにより、社会システムそのものの変革が求められており、オンライン診療 (遠隔診療)を含めた医療のICT化及びAIの導入は、現在益々求められている。そこで本シンポジウムでは、医療AI分野における最先端の研究成果を発表していただき、現在の本邦における医療AIの臨床応用に向けた取り組みに関する現状を理解していただくとともに、課題及びその解決策にも踏み込んだdiscussionをしていきたい。

【プログラム】
13時00分~13時10分 開会のあいさつ(理事長挨拶)

13時10分~13時50分 田中 博:「ビッグデータ・AIによる医療の第三波革命」
東京医科歯科大学・名誉教授、東北メディカルメガバンク機構・機構長特別補佐

13時50分~14時30分 浜本 隆二:「臨床応用を志向した医療AI研究:その可能性と課題」
国立がん研究センター研究所・がん分子修飾制御学分野・分野長

14時30分~14時50分 休憩

14時50分~15時30分 浅田 健:「機械学習・深層学習を活用したがんのマルチオミックス解析」
理化学研究所革新知能統合研究センターがん探索医療研究チーム・研究員

15時30分~16時10分 洪  繁:「(仮)AIホスピタル事業の経験から考える医療IT、AI技術の現在と将来像」
慶應義塾大学医学部坂口記念システム医学講座・特任教授

16時10分~16時20分 閉会の挨拶

本シンポジウムでは、新型コロナウイルス感染症の対策としまして、
・会場の備品類のアルコール消毒
・入室前に検温の実施(37.5度以上の方の入室をお断りさせて頂きます)
・入室前に手先のアルコール消毒
・ご来席の方はマスクの着用
・間隔を空けてのご着席
・休憩時間に前後ドアの開閉
を実施させて頂きます。

 

オミックス医学会シンポチラシVer.1.7

 

20201111シンオぽチラシ裏

[事務局]日本オミックス医学会事務局

[お問合せ先]日本オミックス医学会事務局

【参加申し込み】

申込フォームにて参加登録が可能です
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※なお定員に達し次第締め切らせていただきます