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第12回RCGMフロンティア国際シンポジウム「ゲノム医学の進歩と次世代技術」

第12回RCGMフロンティア国際シンポジウム「ゲノム医学の進歩と次世代技術」

本学会理事で、埼玉医科大学ゲノム医学研究センター・所長 岡崎康司先生が組織委員長を務められている、第12回RCGMフロンティア国際シンポジウム「ゲノム医学の進歩と次世代技術」についてご案内させていただきます。

【開催趣旨】
私たちは埼玉医科大学ゲノム医学研究センターの研究成果や最新の進捗を内外に広く紹介することを目的として、当センター主催のシンポジウムを毎年開催しております。このシンポジウムでは関連分野の著名な研究者や新進気鋭の若手研究者に講演していただき、活発な議論による研究交流をおこなっております。この度、第12回RCGMフロンティア国際シンポジウムの開催を企画いたしました。最近のゲノム情報解析技術の目まぐるしい進歩をはじめ、iPS細胞の作出と分化誘導に関わる技術など我々がこの間取り込んできたゲノム医学研究のさらなる発展が予想されます。ゲノムから細胞へ、基礎から臨床へ、医学研究に真摯に取り組んできた私たちの思いを込めて、今回は「-ゲノム医学の進歩と次世代技術-」をタイトルとして掲げました。参加される方々と共に深い議論が行われることで、このシンポジウムが医学研究の更なる進展に寄与するまたとない機会となることを期待しております。是非とも皆様のご参加とともに、ご支援ご協力をくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

第12回RCGMフロンティアシンポジウム組織委員長:岡﨑 康司

(埼玉医科大学ゲノム医学研究センター ・所長)

 

【会期】 2014年10月31日(金)12:30-18:45、11月1日(土)9:30-17:50

【会場】 埼玉医科大学日高キャンパス 創立30周年記念講堂

【主催】 埼玉医科大学ゲノム医学研究センター

【事務局】第12回RCGMフロンティア国際シンポジウム事務局

埼玉医科大学ゲノム医学研究センター・遺伝子情報制御部門

TEL: 042-984-4606  E-mail: rcgm2014@saitama-med.ac.jp(@を半角に変換ください)

【参加費】 無料(要事前登録、懇親会費は後日ご連絡)

【登録】参加登録はこちらから

 

【プログラム】(口演発表は英語)

10/31(金)

12:30 開会の辞

12:35 一般演題 セッション I

13:40 一般演題 セッション II

14:45 浅原 弘嗣  (東京医科歯科大学)

              “クロマチンキャプチャーによる発生・分化におけるゲノムダイナミクスの解析”

15:30 田中 知明  (千葉大学)

             “メタボロームとトランスクリプトーム解析による癌抑制遺伝子p53機能の最前線”

16:25 金木 正夫  (ハーバード大学)

             “システインSH基の翻訳後修飾による炎症反応の増幅機構”

17:10 Heonjoong Kang (Seoul National University)

            “Metabolic reprogramming of mice through chemistry”

17:55 授与式

18:00 ポスターセッション I

11/1(土)

9:30 開会の辞

9:45 RCGM部門研究講演

 9:45     奥田 晶彦 (発生・分化・再生部門)

                  減数分裂誘導におけるMaxタンパク質の役割

 10:05   三谷 幸之介 (遺伝子治療部門)

                 ウイルスベクターと人工制限酵素を用いたヒト幹細胞の染色体操作技術

 10:25   黒川 理樹 (遺伝子構造機能部門)

                  長鎖非コードRNAの機能領域の解析

 11:00   井上 聡 (遺伝子情報制御部門)

                  ホルモン応答遺伝子・ノンコーディングRNAを標的としたがん治療

 11:20   片桐 岳信 (病態生理部門)

                  運動器とTGF-βファミリー

 11:40   岡﨑 康司 (ゲノム科学部門・TR 部門)

                  次世代医療を指向するゲノム医学研究 ーミトコンドリア病を中心としたクリノミクスー

12:00 ポスターセッション II

13:00 深水 昭吉  (筑波大学)

               “メチル化制御と遺伝子発現”

13:45 Edwin Cheung (マカオ大学)

              “Genome-wide analysis of androgen receptor transcriptional network in prostate cancer cells”

14:45 萩原 正敏  (京都大学)

              “先天性難治疾患の治療を可能にするトランスクリプトーム創薬戦略”

15:30 Laszlo Nagy (Sanford-Burnham医学研究所)

              “Genomic control of nuclear receptor mediated signaling in cell types associated with metabolic diseases and chronic inflammation”

16:30 宮園 浩平  (東京大学)

              “がん制御におけるTGF-βファミリーシグナル”

17:15 授与式

17:20 閉会の辞

17:35 記念撮影

終了後、懇親会(情報交換会)を開催予定